働き方が多様化―自分に合った働き方を見つけよう！

正社員のほかにも、パートタイマーやアルバイト、派遣などいろいろな働き方があります。
それぞれにメリット・デメリットがあります。違いを知り、自分に合った働き方を見つけましょう。

どんな働き方があるの？

大きく分けると下の表のようになります。

働き方のメリット・デメリットが知りたい！

一般的なケースとしてのメリット・デメリットの例をあげます。※会社や条件によって変わります。

正社員（正規社員）

一般的に労働規約に期間の定めがなく企業側に直接雇用されている社員のことです。保険や年金、賞与やさまざまな手当、退職金、福利厚生などの面でいろいろなメリットがあります。

パートタイマー・アルバイト

パートタイマーとは、1週間の所定労働時間が同じ事業所に雇用されている正社員と比べて短い労働者をいいます（パートタイム労働法では、「短時間労働者」といいます）。「パートタイマー」や「アルバイト」など、呼び方は異なっても、この条件を満たせばパートタイム労働法上のパートタイム労働者となります。

契約社員・嘱託社員　等

非正規社員の中には契約社員、嘱託社員、臨時社員、非常勤社員などがあります。正社員と違うところは労働契約にあらかじめ雇用期間が定められているところです。雇用期間は企業側と労働者側が合意の上、契約期間を定め、契約期間の満了によって労働契約は自動的に終了になります。1回当たりの契約期間の上限は一定の場合を除いて3年です。

派遣社員

労働者と労働契約を結ぶのは派遣元事業主で、賃金を支払うのも、派遣元事業主です。仕事をする場所は派遣先のA社で、仕事上の指揮命令を受けるのも、派遣先のA社です。

※ほか、短時間正社員や業務委託（請負）、自営などがあります

このような就職に必要な情報・知識は県ホームページに掲載しています。