【先輩のその後】お金を扱う職種だからこそミスは許されないという緊張感【アオ活!アンバサダー取材】
以前お話を聞いた先輩の「その後」、ちょっぴり気になりませんか? 自分のキャリアを点ではなく線で考えていくための一つのヒントとして、【先輩のその後】を追いかけていきます。
今回は宮崎商業高校の【アオ活!アンバサダー】 が、同じ高校出身の先輩にお話を聞いてきました。
【先輩情報】
会社名:宮崎信販
名前:川越さん
高校:宮崎商業高校出身
(前回のインタビュー記事はこちらから:https://ao-katsu.jp/blog/interview/37)
学生から社会人になって成長したと思うところはありますか。
学生の頃は、教科書や問題集にある問題文を読んでそれを解いていましたが、社会人になってからは問題文はどこにも載っていません。実際に起こったことを仕分けし伝票を作るなど、自分で考えて実践していく必要があります。
知識の使い方、関数の使い方、効率のいい使い方をきちんと理解して使うようにしているので、 高校生の時に比べたら知識や使い方は成長したなと思います。
また、自分が任されたことについての責任感、という点でも成長しました。実は私は入社したばかりの頃に入出金のミスをして、どうしたらいいか分からず泣いてしまったことがあります。
かなり大きな金額でしたし、そのミスに気づいたときは文字通り血の気が引いて狼狽えるばかりだったのですが、上司や一緒に働く先輩方が優しくフォローしてくれて解決しました。そのときに、今後同じようなミスは絶対にしないと心に誓いました。
一緒に働く人たちが助けてくれるにしても自分が任されたことはミスなく自分でやりきるしかない、お金を扱う職種だからこそ本当にミスは許されない、という緊張感を持って毎日仕事をするようにしている点は、学生時代とは大きく異なる点だと思います。
会社ならではの素敵なところや自慢できるところはありますか。
育休も有給も取りやすく、とても働きやすい会社です。 これまでに育休を取得した先輩方がたくさんいらっしゃいましたし、育休取得後はほぼ全員職場に復帰しています。
残業もあまりなく、時間単位で取れる休みもあり結構みんな使っています。例えば午前中は会社に行ってお昼頃から通院し、終わり次第業務に戻る、という使い方ができてとても便利です。
就職先はどのように決めましたか。
当時は将来どうしたいのかという具体的な夢や目標のようなものがありませんでした。高校卒業後は就職したいと考えていたので、学校の先生に相談して職場見学などをしながらなんとか決めたというかたちです。
商業高校に通っていたので、そこで学んだ専門知識は活かしたいと思っていましたし、その点では思い描いていたような職場で働くことができていて、ラッキーだなと思います
高校時代にやっておいた方がいいことはありますか?
学校行事をもっと積極的に楽しんでおけばよかったです。社会人になると友人関係も変わり、社会人でできた友達と関わることが多いです。高校時代の友達とは、社会人になったら県外に就職、進学したりとお互いの都合であまり会えなくなるからです。
これからチャレンジしたいことはありますか。
5年間ずっと経理を担当しているので経理に関しては理解できるようになってきました。
いずれは部内の担当変更や異動もあると思うので、そのようなチャンスがあれば、経理だけではなく給与計算など労務関連の業務にも挑戦してみたいです。また、後輩にも的確に指導できるように頑張りたいです。
高校生へのメッセージをお願いします。
将来の夢ができたときのために資格はたくさん取得していたほうがいいです。就職する際にとても使えます。
編集後記
今回、人生初インタビューでしたが、会社の雰囲気もよく緊張せずにインタビューを行うことができました。
同じ高校に通っていたということもあり、高校時代の話や先生の話など雑談も交えつつ、沢山の質問に丁寧に答えてくださいました。(るな)
\アンバサダー監修!企業紹介動画/
アンバサダーの感性で、先輩が働く企業のステキなところをピックアップ!ショート動画にまとめてみました。是非ご覧ください。
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