株式会社九南フィールドエンジニアリング

電気の最初の通り路をつくる送電線工事のプロ集団!週休3日制に準ずる働き方も魅力!

この企業について

電気工事業で約80年の歴史と実績を誇る「九南グループ」の一員!高い技術力で地域の電力インフラを支える

日常生活に欠かすことができない電気は、簡単に説明すると【発電所】→送電線→【変電所】→電線→【ご家庭】という流れで、皆さんが普段使っているコンセントまで届けられています。発電所から送電線を通して送り出されるのは22万ボルトや50万ボルトという高圧の電気です。これを受け取った変電所で電圧が下げられ、街中の電線へと送電。最終的には、電柱に設置された変圧器で100ボルト・200ボルトに変えられて各家庭に配電されるという仕組みになっています。

私たち九南フィールドエンジニアリングは、発電所でつくられた電気を地域の人々に送り届ける送電線工事を手がける会社です。専門領域は、発電所から変電所へ電気を送り出す一番はじめの送電線。いわば、“電気の最初の通り路”となる高圧送電線の建設・保守に特化していることが当社の特徴であり強みです。

送電線工事の最上流を担う高い技術力には理由があります。皆さん、宮崎の地場大手企業「九南」をご存知でしょうか?創業から約80年にわたって電気工事業を営む九南は、電力メーカーである九州電力さんからも数多くの工事依頼を請け負う電気工事分野の宮崎県No.1企業です。実は、もともと同社の中で高圧送電線工事を手がけていた部署を分社独立する形で設立されたのが、九南フィールドエンジニアリング。当社は「九南グループ」の一員として、長年培われてきた技術とノウハウを会社の設立当初から受け継いでいる送電線工事のプロ集団なのです。

九南本体とは現在も事業で密接に連携しており、当社が受注する工事のすべては九南からの依頼案件。各工事も九南の管理監督者のもと、当社の電工職であるラインマンが現場作業に取り組むという業務体制で工事が行われています。併せて、人材育成の面でも新入社員研修を合同で実施するなどの協力体制が築かれており、入社後2ヶ月をかけて実施される送電・高所作業の基礎研修では、座学研修の講師を九南側の社員が務め、作業実習は当社側の社員が務めて、新人ラインマンの教育・指導にあたっています。

ラインマン(電工職)の新卒・第二新卒採用では、2025年より新たに「週休3日制に準ずる働き方」を導入

高さ数十メートルの鉄塔に登り、送電線を張る架線工事や保守・点検などの高所作業を行うのは、送電工事部のラインマン。社内には約60名のラインマンが在籍しています。業務は6班(1つの班は9~10名体制)にわかれて担当しており、九州管内全域に広がる各現場をカバー。三股町の本社を基点に短期・長期の出張で現場におもむくことが少なくありません。工事の内容や規模に応じては、人員体制をフレキシブルに調整。大規模工事になると最大20~30名のチーム編成で取り組むこともあります。

電力の安定供給を支えるために、なくてはならないラインマンの仕事。ですが、高所作業や遠方への出張など、大変な面があることも事実です。そこで当社が2025年より新たに導入したのが「週休3日制に準ずる働き方」です。これは毎月、基本である週休2日制の固定休みに加えて、業務に支障が出ないスケジュールで月7日程の休日を追加取得。年間で156日の休みを確保する働き方です。1年間は52週間あるので、週休3日制の場合は52×3=年間休日156日。年間休日で言えば、週休3日制と同じ日数の休みになるというのが、この働き方です。もちろん、休みが多いからと言って、業務内容や給与、待遇、評価に違いはありません。希望すれば、週休2日制での勤務を選択することも可能です。

週休3日制に準ずる働き方は、“しっかり働いて、しっかり休む”ことで、一人ひとりがモチベーション高く仕事に取り組み、且つライフステージの変化にも柔軟に対応できる当社独自の休日制度です。2025年の新卒入社および第二新卒入社から導入を開始(高校・専門・短大・大学の全校種卒業者を対象)。2025年4月には、その第1号となる4名の新入社員が入社しました。

将来的な事業安定性も抜群!身につく技術は一生モノ!新卒採用で求めるのは「何かを頑張ってやり切った経験」

私たちが手がける送電線工事は、電力の安定供給を支え、地域の人々の暮らしを守る、なくてはならない仕事です。おかげさまで、会社の業績は安定成長を継続中。社員一人ひとりの頑張りに対して会社の利益還元で応える賞与も高水準で支給しています(直近で10ヶ月支給!)。さらに電力インフラの安全性を維持するための送電設備の建設・保守は、数十年先まで工事計画が予定されており、今後も安定した工事の受注が見込まれることから、将来を見据えた事業安定性にも自信を持っています。会社としては、これからも送電線工事という事業の軸をさらに太くしていく方針。安全で質の高い工事実績を重ね、さらに信頼を高め、九州管内でより多くの責任ある工事を任される存在を目指していきます。

また実は、ラインマンは全国で数えても数千人(約5700人)しかいない貴重な人材です。そんな技術職を約60名もの規模で擁する当社は、九州内はもちろん全国的に見ても希少な送電線工事のプロ集団。その意味でも、当社で身につける専門知識や技術は一生モノと言えます。

採用活動において当社が求めるのは、「何かを頑張った経験」がある人です。勉強でも、部活でも、アルバイトでも、高校3年間の中で自分なりに何か1つのことに打ち込んで、最後まであきらめずにやり切った経験は、社会に飛び込んでからも、自分を支える自信につながりますし、困難を乗り越える糧となります。高校を卒業して就職をお考えの皆さんにも、ラインマンという仕事で身につく専門技術、得られるやりがいや手応え、そして当社ならではの働きやすさを知っていただき、ぜひチャレンジしてほしいと思っています。

企業データ

社名 株式会社九南フィールドエンジニアリング
本社所在地 宮崎県北諸県郡三股町蓼池4479
設立 2004年7月1日
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