医療法人養気会 池井病院

小林市および西諸地区の地域医療を100年以上にわたって支え続ける中核病院

この企業について

「気を養う(心のケア)」医療、看護、介護で、地域の人々の命と健康と生活を幅広くサポート

私たち「池井病院」の歴史は古く、大正8年に小林市で内科医院として開業。以来100年以上の長きにわたって地元である小林市および西諸地区の地域医療に貢献してきました。昭和28年に医療法人養気会を設立。池井病院は、より良い医療を提供するために診療科を増やし、現在では内科/呼吸器内科/消化器内科/糖尿病内科/血液内科/外科/整形外科/放射線科/リハビリテーション科/麻酔科/泌尿器科(人工透析)と幅広い診療を行う地域医療の中核病院へと成長しています。特に、糖尿病は専門医、整形外科はスポーツドクターを擁して、より高度な診療・治療を行う当院の強みと言える分野。患者さんからも厚い信頼をお寄せいただいています。

また、高齢化が急速に進む地域社会において必要とされる介護分野の事業・サービス提供にもはやくから着手。平成10年の「介護老人保健施設みずほ」開設から、その後「居宅介護支援事業所みずほ」「訪問看護ステーションひとみ」を開設して施設・事業所を拡充。地域の人々を医療から介護まで幅広くサポートできる体制を整えてきました。令和元年には新棟を増築。人工透析室・リハビリ室・老健デイケアルーム・手術室の拡張や移転、管理棟や職員への福利厚生のための環境整備などの拡充を行い、事業体制をさらに強化しています。
(令和3年には「企業主導型保育園きらり保育園」も開設し保育分野にも事業を拡大)

池井病院を中心とする「医療法人養気会」の職員数も、法人全体で250名を超える規模にまで拡大。医療の原点であり、私たち「養気会」の語源でもある「気を養う(心のケア)」という理念のもと、患者さんとそのご家族にまで寄り添った医療・看護・介護の提供に、医師、看護師、薬剤師、医療・介護系の専門技士やスタッフ、事務職員まで全職員が一丸となって取り組んでいます。

医療・介護支援をワンストップで提供できる体制が特長であり強み!地域医療の連携強化にも注力

患者さんの疾患に対する一連の医療・介護支援をワンストップで提供できる体制を備えていることもまた、私たちの特長であり強みと言えます。患者さんの病状や退院後の生活環境によって、医療・介護のサポートは様々なケースが考えられます。例えば、池井病院の外来対応での診療にはじまり、一般病棟での入院治療(急性期治療)、その後も長期で療養や看護が必要な場合は療養病棟へ移動して入院生活を継続。あるいは退院後に在宅治療を行う場合は訪問看護でサポート。
病気は回復したものの高齢のため自宅での日常生活がむずかしい場合は老健施設への入居。またあるいは、在宅介護を希望される方の場合は、ケアマネージャーがケアプランを作成して介護スタッフが居宅支援を行うなど。私たちなら、これら患者さんの疾患に対する一連の医療・介護支援を養気会が備える施設・事業所・各専門スタッフによって、ワンストップでご提供できるのです。

また、高齢化が進んでいく地域社会においては、地域医療の連携強化がさらに求められます。当院ではすでに設置されている「地域医療連携室」がその役割を担っており、患者さんが必要なときに、必要な場所で、必要な治療を受けられるよう、地域内の各病院や協力施設との連携、より高度な医療が必要な場合は大学病院と連携するなど、地域医療連携から広域医療連携までスムーズな医療連携がとれる体制も整えています。

地域医療を担う中核病院として、私たち池井病院が果たすべき役割は年々大きくなっています。さらに高齢者の健康と日々の生活をサポートする介護分野においても医療法人養気会に地域の人々から寄せられる期待とニーズも高まる一方です。これからも当法人が持つ特長と強みをフルに発揮して、「地域の医療・介護を支える」という大きな事業使命を果たし続けていきたいと考えています。

次の100年も地域に必要とされる病院(医療法人)であり続けるために

100年続いた病院が、次の100年も永続して、地域医療に貢献していくためには何をするべきか?
100年先の未来を見通すのはむずかしいですから、ここで明確にお答えすることはできませんが、将来に向けて池井病院が目指すべき姿として1つ言えることは『地域に必要とされる病院であり続けること』だと思っています。池井病院で診療や入院治療を受けられた患者さんやご家族から、「池井病院があってよかったよね!」と思ってもらえるような。今後、私たちを取り巻く環境が大きく変わることもあるかもしれませんが、大切にする「気を養う(心のケア)」医療、看護、介護をこれからも変わらずに地域の皆さんに提供し続けていくことが、池井病院が目指す未来につながっていくのだと考えています。

少子化によって人口減少が確実に進んでいく中で、雇用をいかに確保し、地域医療に貢献していくか。次代を担う若い人材の採用・育成は、私たちにとっても大きな課題です。採用活動については10年ほど前から取り組みを強化しています。様々な採用メディアを活用した求人出稿や各地で開催される合同会社説明会や就職・転職イベントへの積極参加(ピンクを基調にしたインパクトあるブース装飾で出展!)など。募集をかけて待っているだけでは、良い人材とは出会えませんから、こちらから積極的にアプローチする攻めの採用活動に取り組んでいます。併せて院内外に向けた情報発信もホームページ、Facebook、Instagram、広報誌 養気会通信など、デジタル(WEB)・アナログ(紙)メディアを問わずフル活用!池井病院を知ってもらうための様々な情報コンテンツを写真や動画を盛り込んで発信しています。

次代の池井病院を担う若い皆さんに期待するのは、積極性と自主性。社会情勢の変化にも柔軟に対応し、自ら考えて、自ら道を切り拓いていける人です。変化を楽しめる人と言っても良いかもしれませんね。そんな皆さんを一緒に働く仲間としてお迎えできたらと思っています。あるいは今でなくても、5年後、10年後に県外から宮崎へのUターンを考えたとき「池井病院ってあったよな!」と思い出してもらい、ご縁がつながることもあるかもしれません。宮崎県での就職を希望する皆さんとの出会いを求めて、これからも「池井病院のことを知ってもらう」ためのWEB・SNS・紙メディアをフル活用した情報発信をこれからも継続してやっていきます!

企業データ

社名 医療法人養気会 池井病院
本社所在地 小林市真方87番地
設立 設立:1953年(昭和28年)/1919年(大正8年)内科医院として開業
注目の企業トップへ