質の高い教育で、世界で活躍できる人材に

アリスこどもの家幼稚園は、0〜6歳までの約150名が通う「認定こども園」です。小学校就学前に読み書きや計算などの教育をおこなう幼稚園と、保護者の就労や病気などの理由により保育が必要な児童を預かる保育所の、両方の機能を併せ持っているのが認定こども園です。
アリスこどもの家幼稚園は、質の高い幼児教育を提供したいとの思いから、「モンテッソーリ教育」を取り入れています。世界で活躍する数々の著名人が受けたことでも知られ、「子どもは生まれながらに自発的に学ぶ力（自己教育力）を持っている」という考え方を大切にしている教育法です。この教育法には「お仕事」といって、それぞれが自由に選んだ教具に取り組む時間があります。0歳児は指先を使った教具、5歳児は数、言語、宇宙などの興味を広げる教具など、成長段階に合ったさまざまな教具に取り組むことで、自主性や集中力を養っています。
また、園の隣には広い公園があり、園児たちはマラソンや体操など、毎日たくさん体を動かして遊んでいます。希望する園児は週に1回、スイミング教室やサッカー教室を受講することも可能です。

アリスこどもの家幼稚園は、将来世界で活躍できる人材を育てたいと考えています。そのためには「英数」に強くなることが必要と考え、二つの取り組みを始めました。
その一つが、英会話教室です。2歳児は週に2回、3〜5歳児は毎日、英会話を学んでいます。教えているのは外国人の講師です。幼児期から外国人講師と接することで、外国人をより身近な存在に感じることができます。また、単語の記憶よりも、綺麗な発音や基本的な英会話ができるようになることを目指しています。
もう一つの取り組みが、そろばん教室です。5歳児は週に4回、そろばんをおこなっています。卒園するころには3桁の足し算ができるまでに育てています。
アリスこどもの家幼稚園では、園児一人ひとりに合った教育が提供できるよう心がけています。先生たちは園児を日々観察し、どういったことに興味があるのか、どのような声かけをすれば意欲的に活動できるかなどを考えながら接しています。

アリスこどもの家幼稚園には、大学などで保育について学び、幼稚園教諭や保育士の資格を取得した人が多く入職しています。希望する人はピアノのレッスンや、モンテッソーリ教育についての研修などを受けることが可能です。このような充実した教育制度が整っているため、苦手なことや分からないことがあっても、安心して働き始められます。
園で働く先生は、日々園児たちができなかったことができるようになる瞬間に立ち会っています。たとえば、縄跳びができなかった園児が、毎日練習を頑張って、初めて連続跳びを成功させた瞬間には、先生も一緒になって喜びを分かち合っています。園児ができたことへの喜びや達成感を味わって、自信をつけていく姿を見ることが、先生たちのやりがいの一つです。
また、行事の前には毎日練習をしたり、衣装をつくったりと、大変なこともありますが、終わった後に保護者から「感動して涙が出た」、「この園に預けてよかった」などの言葉をもらえたときは、先生たちが「頑張ってよかった」と心から思える機会となっています。