社会福祉法人えびの明友会

施設の利用者にも職員にも、ゆとりのある生活を提供したい

この企業について

高齢者用福祉施設を運営しています

ますます高齢化が進む近年は、家庭での介護の負担や、認知症への対応などが大きな社会問題となっています。こうした問題に直面する高齢者やその家族をプロとしてサポートしているのが、老人ホームをはじめとする高齢者用福祉施設です。

社会福祉法人えびの明友会は、えびの市で高齢者用福祉施設を運営しています。えびの明友会が運営する特別養護老人ホーム「八幡の里」と「あけぼの園」は、さまざまな理由で在宅での生活が困難になり常時介護が必要な高齢者のための施設で、年齢や介護レベルなど法律で定められた一定の条件を満たす高齢者が入所しています。認知症の高齢者がグループごとに共同で生活するグループホーム「顔なじみ」も運営しています。グループホームでは、助け合いながら一緒に生活をする「共助」を実践していて、認知症の進行を緩やかにする効果があるといわれています。生活に困窮している高齢者向けの養護老人ホーム「真幸園」も運営しています。

病院が母体のえびの明友会は医療とも連携し、利用者と家族に寄り添って「自分が受けたい介護、家族に受けさせたい介護」を大切にしています。

利用者が過ごしやすく、職員が働きやすい環境づくり

えびの明友会では、介護ロボットやICT(情報通信技術)を積極的に導入しています。利用者の睡眠状態・心拍数・呼吸などをリアルタイムでモニターに表示する見守りセンサーや、移動などの際に利用者を抱える介護リフトなどの機器を活用して、利用者がより安全・快適に過ごせるような環境を整えています。

機器の導入には、職員の負担を軽減できるというメリットもあります。業務を効率化して、職員がゆとりを持って仕事できるようにすることが、サービスの向上にもつながると考えています。

えびの明友会では「職員の心身の充実が仕事の充実につながる」という考えから、職員が長く働き続けられるような環境づくりに取り組んでいます。「リフレッシュ休暇」や「バースデー休暇」などの休暇制度を導入することで、シフト制(交代制)で働く人も長期の休みを計画的に取りやすくなりました。また介護や育児のための休業制度に加え、育児休業から職場へ復帰する際の不安を解消するための「育児休業者職場復帰支援プログラム」も整備。男性も女性も育児休暇を取得しやすいよう配慮しています。

充実した研修制度や資格取得サポートで、ステップアップ

えびの明友会では、介護経験者や高齢者、障がい者、県外から地元に戻ってきたUターン者、県外からの移住者、海外から受け入れている技能実習生などさまざまな人が働いています。業界未経験者や新卒の入社で多くなった若い人が将来への夢や希望を持って働けるような職場づくりをしていきたいと考えています。

経験がなくても安心して働いてもらえるように、eラーニングや実践を交えたマンツーマンの研修、月に1回の勉強会など社員教育に力を入れています。外部の研修にも積極的に参加してほしいという思いから、参加費用などを会社が負担しています。介護福祉士をはじめとする資格取得への支援も充実。たとえば3年の実務経験が必要な介護福祉士の資格取得では、実際に現場で仕事をしていく中で、資格取得に必要な専門知識やコミュニケーションの方法などを時間をかけて学べる環境を整えています。

企業データ

社名 社会福祉法人えびの明友会
本社所在地 えびの市大字原田1403番地27
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