株式会社ひなたいちご園

枠にとらわれない農業で、可能性を広げ魅力を伝える

この企業について

こだわりのいちごで、日本中に笑顔を届けたい

ハウス一面に広がる甘い香りと、キラキラ輝く真っ赤ないちご。「株式会社ひなたいちご園」は、宮崎市内の2400坪という広大な敷地で、味と安心・安全にこだわったいちごの栽培をおこなっている会社です。「誰でも安心して食べられるいちごで日本中に笑顔を届けたい」という想いから、土づくりから研究を重ね、10年をかけて肥料となるアミノ酸で独自の配合を編み出しました。有機肥料を中心とした栽培法で、毎年、最も厳しい残留農薬検査をクリアしております。

化学農薬を極力使わず、自然由来の成分で病害虫を抑える取り組みを行うことで人の健康に貢献するだけでなく、自然環境への配慮も怠りません。いちごの成長にはCO2が欠かせませんが、最先端の循環システムを活用して工場から排出されるCO2を効率的に利用しています。ハウスの温度管理でも、石油燃料を使わず電力を使うヒートポンプ式のエアコンを導入し、CO2の削減に取り組んでいます。

ひなたいちご園が手をかけ育てたいちごは、いちご狩りを楽しんでもらうほか、収穫したその日のうちに自社の直売所「ひなたマルシェ」で販売。大阪や東京のホテルやデパート、マルシェなどへも出荷しています。

ブランド化で、事業の幅を広げています

栽培しているいちごの品種は、ゆめのか、紅ほっぺ、やよいひめなど数種類。一般的ないちごの糖度は10度前後ですが、ひなたいちご園のいちごは平均15度以上で、ときには22度を超えることもあります。味はもちろん、色・つや・形・大きさ・香りと、どれをとってもひと味違ういちごには「ひめこいち」という名前をつけて差別化を図っています。

生で味わってもおいしい「ひめこいち」ですが、加工品の材料にも優れていることを知ってもらおうと、ひなたいちご園では「COICH」というブランドを立ち上げました。ブランド名を付けたジャムやいちごバターなどオリジナルの加工品の製造・販売や、「ひめこいち」をふんだんに使用したパフェなどを提供するカフェ「COICH CAFE」の運営など、農業の枠にとらわれることなく、食に関わるより幅広い事業の展開に取り組んでいます。

農業を通して、感動を与える会社を目指しています

ひなたいちご園では農業を通して、お客さまはもちろん地域全体や働くスタッフにも感動を与えられる会社を目指しています。まずはスタッフが、常にお客さまのことを考えて期待以上のサービスを提供し、お客さまをはじめ地域に感動の笑顔を広げていきたいと考えています。関わってもらえる人々の笑顔から、今度はスタッフが元気とやりがいを感じとって成長することを、ますますたくさんの笑顔につなげたいと考えています。

笑顔と笑顔の循環の始まりとなるひなたいちご園のスタッフは、20代の女性が中心です。ハウス内での作業をはじめ、加工商品の製造や直売所での販売、カフェの運営など、さまざまな場所で女性が活躍しています。未経験でも仕事を覚え、会社を支えるスタッフとしてしっかり力を発揮できるようにと、ひなたいちご園では教育にも力を入れています。Youtubeでのハウス作業の動画配信や、Voicyによる社内情報の共有も教育の一環。週に1回、朝6時からハウスでモーニングセミナーも開催し、スタッフの学びを積極的にサポートしています。

企業データ

社名 株式会社ひなたいちご園
本社所在地 宮崎市郡司分甲5231-3
設立 2018年
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