共立冷熱株式会社

365日24時間、冷凍・冷蔵設備で生活者の食を守る

この企業について

スーパーやコンビニの冷凍・冷蔵設備を設置しています

宮崎空港の滑走路から飛び立つ飛行機を間近で見られる場所に、2020年に完成したばかりの真新しい社屋を構える共立冷熱株式会社。業務用の大きな冷凍・冷蔵設備や空調設備などを扱っていて、スーパーやコンビニで見掛ける、冷たいドリンクが並べられた冷蔵設備やアイス・冷凍食品を販売するための冷凍設備を設置する業務をおこなっています。また農畜産物の保管や加工をおこなうための部屋全体を冷やす設備なども取り扱っています。

お客さまの要望を聞いた上でさまざまな設備の中から最適なものを提案し、設置の際に必要な工事も請け負っています。設置した後も、機械が正常に動くように点検やメンテナンスをおこなっています。メンテナンスサービスは365日24時間対応し、機械の不具合や故障が発生した際にはいち早く現場に到着できるように体制を構築。設備の故障によって冷凍食品が溶けたりしてしまうと販売できなくなるため、そうした事態が起きないよう細心の注意を払っています。

環境に優しいノンフロン型の設備を開発しています

これまで冷凍・冷蔵設備では冷却のために「フロンガス」を使用することが一般的でしたが、フロンガスは大気中に放出されるとオゾン層の破壊につながる恐れがあるとして、排出量が制限されたり製造が禁止されたりしています。

共立冷熱ではこうした世の中の動きに合わせるとともに、地球環境に優しい製品を提供しようと、フロンガスではなくアンモニアや炭酸ガスを利用した「ノンフロン型冷凍システム」を積極的に提案しています。大手のスーパーや物流センターなどではノンフロンの機器に切り替えている会社もあり、共立冷熱としてもお客さまに対して環境に優しい冷凍設備の提案を今後も継続していきたいと考えています。

資格取得や知識の習得によって専門性を高めています

冷凍・冷蔵設備の設置やアフターメンテナンスなど、携わる業務によっては専門的な資格が必要になる場合があります。こうした資格を取得する社員に対しては、費用を会社が補助するなどして支援しています。また資格を取ることによって継続的に手当が支払われるため、これまでにも多くの社員が前向きに取り組んできました。加えて共立冷熱では給料を宮崎の水準ではなく全国の水準に合わせて設定しています。これは「社員が財産」という考えのもと、社員に対して利益を還元したいとの思いによるものです。

共立冷熱には高校を卒業した新卒の人や、一度地元を離れた後にUターンしてきた社会人などが入社しています。新卒で入社した社員は、大阪にあるグループ会社で1カ月間の研修を受け、社会人としてのマナーや冷凍機器に関する基礎知識を身に付けます。設備メーカーの研修にも参加して、機器に関する知識を継続的に深めています。

企業データ

社名 共立冷熱株式会社
本社所在地 宮崎市赤江1797-4
設立 1978年2月1日
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