株式会社マスコ

強みを生かし「食」の分野でチャレンジを続ける会社

この企業について

南九州を代表する飲食チェーン

宮崎県と鹿児島県を中心に「恵屋(めぐみや)」などの店名で29店舗(2022年1月時点)の飲食店を運営している株式会社マスコ。宮崎の「恵み」をたくさんの人に知ってもらおうと、看板商品の焼き鳥をはじめ宮崎の郷土料理であるチキン南蛮や鶏の炭火焼きなどの居酒屋メニューを提供しています。恵屋のテーマは「毎日がお祭り騒ぎ」。お客さまに活気と楽しさを感じてもらうことを大切にしています。

マスコは恵屋のほか、「こだわりとんかつ らくい」など食事を中心としたファミリー層向けの飲食店も運営しています。熟成させた宮崎ブランドポークなど地元の食材を多く使い、とんかつソースやドレッシングは自分たちの工場で製造するほど、料理にはこだわっています。
他にもマスコにはピザや唐揚げを扱うお店などいろいろなジャンルの飲食店がありますが、お客さまに最高のサービスを提供するために、どのお店でも大切にしていることがあります。それはあいさつ、言葉遣い、笑顔です。食材や調味料へのこだわりとともに、お客さまを喜ばせたいという思いを大事にしています。

時代の流れに合わせて新たな取り組みを始めています

お店の味を自宅でも手軽に味わってもらおうと、自社で製造したドレッシングや冷凍食品をスーパーやインターネットなどで販売しています。ドレッシングは、原料となる野菜が本来持つ甘味や香りを生かすために加熱処理をおこなわない方法で製造していて、生ドレッシングと呼ばれるこの商品は、テレビ番組でも取り上げられました。

焼き鳥や唐揚げなどの冷凍食品は、コロナ禍で売れ行きが良くなっています。外食を控えなければいけない状況が続く中、自宅で「おうち居酒屋」を楽しむ人が増えたためです。2021年には県内の複数のお店に冷凍食品専用の自動販売機を設置して、無人での販売も開始しました。

コロナ禍をきっかけに、テイクアウトやデリバリーに特化した「唐揚げ専門店 メグカラ」の運営にも取り組み始めています。メグカラは、新たにお店をつくるのではなく、今あるお店の一部をテイクアウト用の窓口などとして活用するという新しい方法で運営しています。
このように、時代の流れにすぐに対応していくのもマスコの特長です。

スタッフとその家族まで幸せにできる会社を目指しています

飲食店での仕事はお客さまと接する機会が多く、直接「ありがとう」と言ってもらえることがスタッフにとってやりがいの一つになっています。マスコには飲食業界での経験がない人や高校を卒業してすぐ新卒で入社する人も多いため、未経験でも仕事ができるようにお店で研修をおこなっています。研修は、その後も月に数回実施していて、社会人としての心構えや会社が大切にしている考え方などを教えていきます。研修を通して仕事を覚えていくことで、店長などの大事な役割を担えるように成長していけます。20代で入社したスタッフの中には、ベテランといわれるようになり、30代や40代となり結婚して家族を持つようになった人もいます。マスコでは、スタッフの家族のことも大切にしたいと、毎月の給料と一緒に家族手当を渡しています。

「働く従業員とその家族が幸福になる会社」を目指すマスコは、それを実現するために今後も社長やスタッフが一緒になってチャレンジを続けます。

企業データ

社名 株式会社マスコ
本社所在地 宮崎市大字赤江字飛江田1253-1
設立 1987年9月
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