株式会社マルイチ

地域に住む人々の暮らしに寄り添うスーパーマーケット

この企業について

お客さまの毎日の食生活を支えています

宮崎県内で9店舗のスーパーマーケットを運営している株式会社マルイチ。日向市や延岡市、宮崎市にも店があり、それぞれの地域に住む人の日々の食生活を支えています。マルイチでは食品メーカーから仕入れた商品だけでなく、自社所有の惣菜センターでは商品開発もしており、各店でバラエティ豊かに商品を販売しています。だしや昔ながらのおかずなど手間のかかるものもありますが、お客さまに喜んでいただけるように時間をかけて手作りしています。また安心して食べていただけるように、できる限り化学調味料を使用せずにつくっています。

多くの商品はどの店でも共通して扱っていますが、なかにはその地域でしか販売していない商品もあります。同じ宮崎県内でも地域によって食文化が異なるため、マルイチではすべての店でまったく同じものを陳列するのではなく、それぞれの地域に合わせた品ぞろえになるよう意識して売場づくりをしています。そして、お客さまの毎日の食生活に必要なものを価値ある価格で提供することを大切にしています。

安心して食べられる食材を提供するために、農業にも携わっています

マルイチはお客さまに安心・安全でおいしい野菜を届けようと、「日向百生(ひゃくしょう)会」というチームをつくって農業に取り組んでいます。キャベツや白菜、きゅうり、ピーマンなど100種類近くの野菜や果物を、農薬や化学肥料を使わずに育てています。穀物に天然の微生物を混ぜて発酵させた肥料づくりからおこなっているため大変な手間暇がかかりますが、子どもからお年寄りまで安心して食べられる野菜をつくり、人々が健康でいられる地域づくりを目指したいという思いから無農薬栽培を実践しています。

日向百生会が育てた野菜は、マルイチの全店に並べられ、とても新鮮な状態で販売されています。日向百生会の取り組みはマルイチのホームページやInstagramで公開し、お客さまに生産者の思いを伝えています。

社員の人間的な成長を期待しています

マルイチで正社員として働いている人のほとんどは、高校や大学を卒業して新卒の社員として入社した人たちです。入社後、さまざまな研修を通して仕事について一から学んでいきます。

マルイチでは入社前にも研修旅行を実施していて、現地のスーパーマーケットを見学して地域での役割などについて理解を深めています。行き先を会社の人ではなく入社予定の人たちで決めているのが特徴で、これによって入社前から同期の人たちとの関係を深めることができます。

入社してからは、社会人としての心構えやマナーなど基本的なことを学んだ後、約半年をかけていろいろな部門の商品知識や販売方法を習得していきます。他にも、「人間塾」や「幸せ塾」といった勉強会を月に1回開催し、会社や仕事のことだけでなく「人間力」を磨くための時間を設けています。社員教育に多くの時間を使うのは、地域のお客さまの役に立つのはもちろんのこと、何より働く社員自が成長し幸せな人生を築くためでもあります。

企業データ

社名 株式会社マルイチ
本社所在地 日向市江良町4丁目110番地3
設立 1967年10月
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