株式会社テゲバジャーロ宮崎

宮崎のサッカー界を地域とともに盛り上げる会社

この企業について

プロサッカーチームを運営しています

サッカーチームとして宮崎で初めてJリーグ入りを果たした「テゲバジャーロ宮崎」。宮崎の人たちにサッカーを通して今までにない感動を提供したいとの想いで運営しているのが、このチームを運営する株式会社テゲバジャーロ宮崎です。チーム名のテゲバジャーロは宮崎弁の「てげ」にスペイン語で牛を意味する「バカ」、鳥を意味する「パジャーロ」を組み合わせて名付けられました。

設立した当初は知名度が高くなかったことや、Jリーグに入るための条件を満たせなかったことなどもあり、選手や会社のスタッフたちは悔しい思いを経験しました。それでも、チームのスローガンにしている「真摯(しんし)」という真面目でひたむきな姿勢を大事にしながら運営を続け、2021年にはホームスタジアムとなるユニリーバスタジアム新富が完成し、Jリーグ参入を果たしました。初年度となる2021年に最終戦まで優勝争いを繰り広げる好成績を収めたこともあって、宮崎での認知度は一気に高まり応援するファンも増えました。

地域との交流を大切にしています

テゲバジャーロ宮崎は宮崎からアジアを代表するビッグクラブになることを目指しており、そして宮崎の人たちに喜んでもらえるチームでありたいと考えています。そのため、地域に貢献する活動をおこなったり県内のイベントに積極的に参加しています。地域の子どもたちに無料や低価格で食事を提供する「子ども食堂」という場所がありますが、テゲバジャーロ宮崎は試合に勝利する度に、協賛企業からいただいた食材を宮崎市と新富町の子ども食堂に届ける取り組みをおこなっています。他にも、子どもたちのためにサッカー教室を開いたり、病院を訪問し患者さんなどとのスポーツを通じた交流をおこなったりしています。

こうした活動によってテゲバジャーロ宮崎のことを知った人たちが、チームのファンになったりスタジアムに試合を観戦しに来てくれることもあります。またスポンサーとしてチームの運営を支援する会社も増えていて、チームと地域の人たちがお互いに支え合う良い循環が生まれています。

スポーツに興味がある人や地域に貢献したい人たちが働いています

テゲバジャーロ宮崎はJリーグチームの他に、18歳以下の選手が所属する「テゲバジャーロ宮崎アカデミー」というジュニアやユースのチームも運営しています。このアカデミーでは過去に選手として活躍していた人が指導していて、子どもたちにとって貴重な環境であると同時に、選手を引退した人にとってもサッカーに関わり続けられる環境となっています。

もともと選手だった人以外に、社会人として他の会社で経験を積んだ人たちもチームを運営するスタッフとして活躍しています。その多くはスポーツやサッカーに興味があったり、地域に貢献する仕事をしたいと思っていたりする人です。ファンの方から「試合を見て元気もらえたよ」と声をかけられることが働く人にとってのやりがいになっています。

今後もホームスタジアムでの公式戦にたくさんのファンが訪れることで街が活性し、地域の人がさらに元気になれるように、チームのレベルアップを図りながらさまざまな人との交流を続けていきます。

企業データ

社名 株式会社テゲバジャーロ宮崎
本社所在地 宮崎市大淀4-6-28 宮交シティ3F
設立 2015年3月
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