株式会社尾鈴山蒸留所

豊かな水と森に育まれる、尾鈴山生まれの蒸留所

この企業について

焼酎づくりの技術を生かして、いろいろなお酒をつくっています

九州は昔から焼酎づくりが盛んで、宮崎県内にも焼酎蔵がたくさんあります。焼酎蔵の一つで「百年の孤独」などの有名な焼酎をつくっている黒木本店の4代目黒木敏之が1998年に新たにつくったのが株式会社尾鈴山蒸留所です。良質な水が確保できる自然豊かな場所でお酒づくりをしようと、木城町の山奥で創業しました。尾鈴山蒸留所では「山ねこ」「山猿」「山翡翠」という焼酎をつくっていて、原料となるさつまいもや麦、米も自分たちで育てています。

焼酎づくりには、液体中の成分を分ける「蒸留」という工程がありますが、尾鈴山蒸留所では蒸留の知識や技術を生かしてジンやウイスキーといったお酒も製造しています。なかでも全国的に人気を集めているのが「 OSUZU GIN 」というジンで、芋焼酎の山ねこをベースに、地元宮崎で採れた柑橘類や椎茸、ジュニパーベリーや山椒(さんしょう)などの木の実を漬け込んで香りや味わいを出しています。東京を中心にいろいろな飲食店が扱っていて、OSUZU GINを好む多くのファンがいます。

原材料づくりから自分たちで手掛けています

九州は昔から焼酎づくりが盛んで、宮崎県内にも焼酎蔵がたくさんあります。焼酎蔵の一つで「百年の孤独」などの有名な焼酎をつくっている黒木本店の4代目黒木敏之が1998年に新たにつくったのが株式会社尾鈴山蒸留所です。良質な水が確保できる自然豊かな場所でお酒づくりをしようと、木城町の山奥で創業しました。尾鈴山蒸留所では「山ねこ」「山猿」「山翡翠」という焼酎をつくっていて、原料となるさつまいもや麦、米も自分たちで育てています。

焼酎づくりには、液体中の成分を分ける「蒸留」という工程がありますが、尾鈴山蒸留所では蒸留の知識や技術を生かしてジンやウイスキーといったお酒も製造しています。なかでも全国的に人気を集めているのが「 OSUZU GIN 」というジンで、芋焼酎の山ねこをベースに、地元宮崎で採れた柑橘類や椎茸、ジュニパーベリーや山椒(さんしょう)などの木の実を漬け込んで香りや味わいを出しています。東京を中心にいろいろな飲食店が扱っていて、OSUZU GINを好む多くのファンがいます。

自然と向き合いながら仕事をしています

尾鈴山蒸留所には地元出身の人だけでなく県外からも入社を希望する人がいて、現在は20代から40代の男女が働いています。多くは高校や大学を卒業してそのまま新卒の社員として就職しているため、焼酎づくりに関しては未経験からスタートしている人がほとんどです。そのため、研修を受けたり現場で先輩から学んだりしながら仕事を覚えていきます。

製造の仕事では、穀物の発酵に必要となる麹(こうじ)菌や、麦芽などをつくる作業を人の手でおこなっています。成分の分析などでは先端の技術を活用しますが、細かな味の確認や製造をおこなう環境の維持には経験豊富な職人の存在が欠かせません。そうした職人を育てるために、若い社員にも時間をかけてさまざまな経験をしてもらっています。

尾鈴山蒸留所は、地元の恵まれた自然を生かして新しいお酒を生み出すとともに、豊かな地球環境を次の世代に残していこうと、働く人たちが知恵を出し合い自然と向き合いながら仕事をしています。

企業データ

社名 株式会社尾鈴山蒸留所
本社所在地 児湯郡木城町石河内字倉谷656番17
設立 1996年5月
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