テクノロジーの力で、不動産業界を未来に導く
この企業について
全国の不動産会社が利用するソフトウェアを開発しています
不動産業界に特化したWebサイト制作やソフトウェア開発をおこなっている日本情報クリエイト株式会社。不動産会社が手軽に情報を発信でき、同時に仕事の負担を減らせるようなサービスを提供しています。不動産会社は、自分たちが扱っている土地や建物の情報をインターネット上で発信しますが、いくつもの情報サイトを利用していることが多く、その都度同じ内容を入力しなければなりません。そうした作業には手間や時間がかかるため、日本情報クリエイトは1度の入力で複数の情報サイトに反映させられる仕組みを開発しました。これによって、お客さまである不動産会社は、少ない労力で多くの情報サイトに登録することができるようになりました。2021年6月時点で、このソフトウェアは全国6300社以上の不動産会社に利用されています。
また日本情報クリエイトは自分たちでも不動産情報サイトを運営していて、北海道から沖縄までの全国の土地や建物の情報を発信しています。本社は都城市にありますが、全国各地に28の支店があるため、日本中の情報を集めることができるのです。
積極的にデジタル化を進めています
コロナ禍の影響もあり、不動産業界でもデジタル化は大きな課題となっています。特に契約に関する書類などは印鑑が必要なものが多く、紙の書類でのやり取りが一般的でした。しかし2021年5月に新しくできた法律によって、これまで契約書類などに求められていた押印が不要となりました。そこで日本情報クリエイトは電子契約サービスの提供を計画しています。紙の契約書ではなく、データ化された契約書をパソコンやスマホなどで確認できるため、不動産会社に直接行かなくても契約ができるようになります。
他にも、AIを使ったサービスや、さまざまな不動産情報のデジタル化もおこなっていく予定です。日本情報クリエイトにはすでにたくさんのデータがあるため、AI分析によって土地や建物の価値を算出したり、売上をもっと上げられるような提案をしたりできるようになります。また、日本の不動産業界は欧米と比較して非公開情報が多いとされているため、デジタル化によって誰でも十分な不動産情報を得られるように貢献していきます。
改善を重ねて、より良いサービスをつくっています
日本情報クリエイトでは、お客さまから直接問い合わせや意見などをもらえるようにコールセンターを設置しています。ここでお客さまからいただいた意見や感想は、定期的に開発のチームに報告します。開発のチームはその内容を参考にしてソフトウェアやサービスの改善に役立てています。
コールセンターや開発のチーム以外に、営業や事務のチームもあり、さまざまな役割を担うスタッフが働いています。別の会社で同じような仕事を経験してきた人もいますが、学校を卒業してすぐに入社した人など未経験からスタートしているケースもあります。入社後にいろいろなチームを経験して幅広いスキルを身につけている人もいます。
働く場所として日本情報クリエイトを選ぶ理由については、「会社見学をした際に、社内の雰囲気が良かったから」と答える人が多くいます。また、日本情報クリエイトには成長意欲の高い人が多く、それぞれが自分たちのアイデアでサービスをつくったり改善したりすることにやりがいを感じています。
企業データ
社名 | 日本情報クリエイト株式会社 |
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本社所在地 | 都城市上町13街区18号 |
設立 | 1994年8月 |