やりがいを感じる造園の仕事。やるからには上を目指したい

小澤さん 宮崎農業高校出身

なんとなく進んだ造園の道も気付けばもう8年

高校ではどんなことをしていたのですか?

宮崎農業高校の環境工学科で、土木全般の基礎知識を学びました。測量を勉強したり、重機に乗ったりもします。工事などで使うローラーや小さいショベルカーなどの小型車両の免許も高校のときに取得しました。

部活動は農業土木部でした。中学のときは野球をやっていたんですが、自分の野球のセンスのなさに絶望感を覚えて、高校では違うことをやろうと思い、自分のためになるような部活を選びました。

農業土木部ではひたすら測量をしていました。測量は、土地の面積や高低差などを測って、図面を描くんですが、それがすごく楽しくて。測量の速さ・正確さ・美しさを競う大会が年に 1 回あって、その大会を目指して頑張っていました。

この会社に入社しようと思ったきっかけは?

サン・ホームには高校を卒業して新卒で入社しました。高校生のときには特に将来の夢や目標はなく、早くお金を稼ぎたいとしか思っていませんでしたね。

高校で勉強していたのが土木だったので、それが生かせる会社としか考えておらず、本当に軽い気持ちでした。ただ、土木ってなんか堅いイメージがあったんですが、サンホームはCMでも見たことがありましたし、なんかふわっとした柔らかい感じがあったので、造園土木の道に進もうと、この会社に決めました。

そんな軽い気持ちで入った会社ですが、気付けばもう8年ほどいます(笑)。

やった分だけ対価がある。それがやりがいにつながっている

どんなお仕事をされているのですか?このお仕事のやりがいや面白さも併せて教えてください。

入社した当初は作業員として働いていて、今は工事管理の仕事をしています。

実は作業員のときに会社を辞めようと思っていたんです。作業員の面白さに、もうそこで満足してしまって。辞めようと思っていることを会社に伝えると、工事管理という仕事があるからやってみないかと勧められました。

工事管理の仕事は、まず、お客さまから契約をいただいた営業担当から僕が所属する工事管理に工事の依頼が来ます。そして工事の段取りを考えて職人を手配し、工事着工して完了するまでの工程管理全般をおこないます。

午前中は現場の確認で外回りがほとんど。そこから会社に戻って昼の休憩が終わり、午後は材料発注や職人手配、工程表作成などのデスクワークをしています。

毎日とても充実していますし、楽しんで仕事ができています。

この会社は役職の基準はあるものの、自分がやった分給与が上がるので、それもやりがいにつながっています。年齢や勤続年数で給与が決まる会社もありますが、それじゃつまらない。頑張った分の対価があるというのが、自分の働き方にとても合っていると思います。

工期の遅れや、完成したものがお客さまが思ってたものと少し違っていたりなど、もちろん大変なこともあります。そこは妥協せず、お客さまが納得するまで熱意を持って取り組む。そうするとこちらの熱意が伝わって、最終的には納得していただけます。そういうときにやりがいを感じますね。

業務以外で取り組んでることはありますか?

土木施工管理技士2級の資格を取るために勉強中です。その名の通り、土木工事をする際の管理を行うための資格なのですが、この会社の仕事だけでなく、もし転職する場合などでも必要になるかなと思ったのがきっかけです。試験に向けて時間を見つけて勉強していますが、結構難しいです。

これまでの知識と経験を生かして、一番を目指したい

休みの日はどのように過ごしていますか?

今はコロナ禍でなかなか外に出られませんが、友達の家に遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったり、家でじっとしていることは少ないですね。

あと、釣りが好きです。月に2、3回ほど行きます。何かを狙って釣りに行くというよりは、行ってとりあえず釣れるものを釣るって感じです(笑)。でもさばくのはあまり好きじゃなくて、釣ったものを誰かにさばいてもらったり、人にあげたりしています。今年の目標は魚をさばけるようになることですね(笑)。

あと、運動が好きなので、ゴルフもします。まだ趣味といえるほどではありませんが、日頃仕事でお世話になってる職人さんと一緒に行くこともあり、仕事以外でもコミュニケーションを取るいい機会になっています。

将来的な目標や夢、やってみたいお仕事はありますか?

今は転職は考えていないですし、造園の仕事が自分には向いているので、この会社で他の部署の仕事をやってみたいですね。特に営業。今は工事管理で営業さんから来たお仕事をやっていくという感じなので、営業として自分でバンバン契約を取りに行って、最初の段階から自分が関わることができるのが魅力的です。

目標としては、やるからには上を目指したい。自分にとってこの仕事は向いていると思いますし、今まで必死に頑張ってきたので、途中で辞めてしまうのはもったいないなという思いもあります。これまでの経験や知識を生かしたいので、とにかく今はこの会社で一番を目指して仕事に打ち込んでいきたいと思います。

インタビュートップへ